(栄光ゼミナール) 無料理科実験教室「バルーン飛行機を飛ばそう!」



重い荷物やたくさんの人を乗せて、大空を飛ぶ飛行機。9月の理科実験教室では、この飛行機と同じ仕組みを利用して、バルーン飛行機を飛ばします。細長い風船をいかにうまく飛ばせるかを工夫していくなかで、子どもたちにとっては苦手な単元の一つとなっている「浮力」や「揚力」の仕組みを自然に学ぶことができます。また、バルーン飛行機をまっすぐ飛ばすための正解は一つだけではなく、失敗はつきものです。しかし多くの研究や発見もまた、失敗と工夫をくり返してたどりつくもの。この実験で子どもたちは、そんな研究者の気分を味わうことができるのです。

バルーン飛行機は、何も手を加えないとまっすぐ飛びません。そこで、前の方におもりになる厚紙を巻きつけて「重心」をつくります。本物の飛行機もそうなのですが、重さの中心となる「重心」を真ん中よりも少し前にするとよく飛ぶようになるのです。次に、飛 行機の翼のような羽をつけ、その上に息を吹きかけて風の流れをつくると紙が上昇するのを確認できます。これが「揚力(上向きの力)」の原理です。また、 翼と同じように羽を曲げると、より遠くへ飛ばすこともできます。このように、工夫する楽しさを感じてもらうとともに、次の疑問や新しい発見が生まれるきっかけにしてほしいと願っています。

重心の位置を動かしたり、羽の向きを調整してみたり。子どもたち一人ひとりが試行錯誤しながら工夫と改良を重ねていくことで、はじめよりも、だんだんとまっすぐ、遠くにバルーン飛行機は飛ぶようになります。先生の話をヒントに、自分でどうすれば良くなるかを考え、改良していく。改良のたびに、その結果を確認する。そうすることで子どもたちは、あきらめずに取り組めば、成功につながることを実感します。この実験を通じて、成功する喜びを感じてもらうことも大きな目的です。この体験は、その後の子どもたちの生活や、勉強に取り組む姿勢にも活かされることでしょう。

本来、実験の本質とは、ゴールに向かって失敗をくり返しながら根気よく取り組むものです。しかしながら、学生の間に経験する実験の大部分はそういったものではありません。
今回の実験では、たくさんの失敗をくり返しながら、成功に向かって試行錯誤を繰り返していただきます。その中で、主体的な"考える力・集中力"が養われることに違いありません。この実験の後、どこかでなにか失敗したとき、『どうすればよかったかな?』と考えることができるようになったら幸いです。
企画担当 本間友香
学力診断では、同学年の中での自分の位置づけや、教科ごとの得意・不得意が把握できる「成績報告書」を差し上げています。学力診断の結果を元に、1人ひとりに対して学習の課題と克服方法、今後の学習プランなどについてきめ細かくアドバイスいたします。
※「学力診断」は入塾を前提としたテストではありません。
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